瞑想の空間

瞑想の空間


はじまり

 2000年に神戸市役所南隣東遊園地に建てられた「慰霊と復興のモニュメント」の地下にある「瞑想空間」には、阪神・淡路大震災で亡くなられた方々のお名前を刻んだ銘板が掲げられています。
 また、そこへの通路には建設募金にご寄付いただいた方のお名前が掲示されています。
建てられた当初は、神戸市内に住所がある方、及び神戸市内で亡くなられた方々のお名前があげられていましたが、2003年12月からは、神戸市外の犠牲者や震災をきっかけに病死するなどした「遠因犠牲者」のお名前も掲示されることになりました(『開かれた「慰霊と復興のモニュメント」の扉』)。