未来へつなぐ若者たちへ



震災から16年。あの時生まれた子どもたちも高校生になりました。震災を知らない世代が増えていく中、あの震災のことを、そこから生まれた温かさや絆や亡くなった命のことを知ってほしい。そして、16年が経ってもあの日のことを忘れずにつたえつづけていこうとしている多くの人たちがいること、それだけあの阪神淡路大震災が多くの人たちに大きな影響を与えたということを知ってほしい。 そのことを知ることで人の温かさや繋がりの大切さや今、自分が生きていることの素晴らしさに気付き人生を大切に生きていこうと思ってくれることを願っています。 しかし、震災を若い世代の人たち、震災を経験していな人たちに伝えていくことはとても難しいことだと感じています。何を伝えていけばいいだろう?どうやって伝えていけばいいのだろう?と自問自答していました。 そんな時、震災を語り継ごうとしている若者たちに出会いました。震災を覚えてない、震災を経験していない そんな自分たちが、震災を伝えていってもいいのだろうか?と彼らも自問自答しながら、活動をしていました。 震災を経験してきた私たちが、震災を伝えていけなければと思うのは、普通ですが、震災をあまり覚えていない若い人たちが、伝えていこうとしていることに私たちは、感銘を受けました。そんな若者たちの想いを受け入れていき、彼らに私たちの経験を語り伝えていくことで、これから生まれてくる未来の子どもたちにも伝えていけるのではないかと思っています。  ここでは、震災を彼なりに受け止めて伝えていこうと頑張っていう若者たちの活動を紹介させていただきます。このホームページを見てくださって、自分たち以外にも震災を伝えようとしている同世代の人たちがいるのだと励みになったり、同じ想い同世代の人たちが、このホームページを通じて交流を持つきっかけになって行くことで、震災を未来に伝えるお手伝いができればいいと願っています。



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